茶色いマーブル模様

いきもの
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植木屋の天敵

植木屋さんの仕事をしていると、切っても切れない関係にあるもののひとつ「いきもの」。

こちらの記事にも書いているのでお分かりの方もいらっしゃるかと思います。
そうです。
「蚊」と「蜂」

蚊はまだいいんです。
音がうるさいのと、かゆみだけです。

問題は蜂。
その中でもひときわ凶暴なヤツ。
それがコイツ・・・

スズメバチ!

スズメバチは閉鎖的空間が大好き

スズメバチには閉鎖的な空間にを作る種族が多い。 自宅の天井裏や換気扇のダクト、戸袋といったところに巣を作るのが大好き。 土の中や木の根元といった場所にも、好んでを作っている可能性がある。

そうです。
土の中や木の根元!
僕たちの職場です。。。

こんな風に草木に覆われているところに巣作りします。こちらからは見えにくく発見が遅れてしまい、刺されてしまうことが多いです。

ハチに2回刺されると死ぬ?

ハチに2回さされると死ぬ!という噂、よく耳にしますよね。
厳密に言うと、1回目であっても100回目であっても、刺された人自身がアナフィラキシーショックを起こしたら死ぬほどヤバイ!という事。
現代ではすぐに病院へ行けば大丈夫
死ぬことはありません。

大丈夫やけど、ほんまにまじで痛いねん!!

さされるとこうなる

先日、草刈りで先陣を切ってくれていた先輩が、スズメバチの洗礼を受けました。
刺された直後です。

ポイズンリムーバーをすぐに使ってもこれです。
もはやドラえもんの手。

ポイズンリムーバーって?

一昔前は刺されたら口で毒を吸って出す方法をよく耳にしたかと思うのですが、あれは口から毒が体内に入る可能性があるので危険らしく、こういう器具が発明されたようです。

ポイズンリムーバー

少し前、僕がアシナガバチに刺されたときは、ポイズンリムーバーですぐに毒抜きしてもらったのもあったのか、全然腫れなかったんですよね。
ポイズンリムーバー発明した人すごい。

ハチに刺されるとどうなるの?

それはそれは痛いです。
たとえるなら極太の注射針を突然ぶっ刺されたような痛み。
刺された箇所が燃えたのかと思うほど。
その後じわじわ腫れてきて、刺された箇所から30㎝くらいのところまでパンパンに腫れます。
そしてしばらく続く痛み。
痛みが引いてきたかと思えば、とんでもないかゆみが出てきます。
かくと痛い。でも我慢できずにかく。
負のスパイラル。
そんなことになる前に、刺されたらポイズンリムーバーで応急処置をし、すぐに病院にいきましょう。
息子と父がアシナガバチに刺された時、すぐに病院に行き処置をしてもらったところ、まったく腫れることがなくかゆみもさほどなかったようです。やはりプロの処置とお薬はすごいですね。

マーブル模様の蜂の巣は危険

よく見る六角形のハチの巣。

これはミツバチの巣だったりアシナガバチの巣だったりします。
アシナガバチに刺されてもかなり痛いので注意しなければなりませんが、もっとも注意しなければならない巣はコチラ。

マーブル模様の巣。
この巣を見たら、刺激をせず、直ちに専門家に電話してください。
マーブル模様の巣=スズメバチの巣!

ハチが凶暴になるのは夏の終わりから秋にかけて。
あなたの家の天井裏や換気扇のダクト、戸袋。
凶暴になる前に確認しておいたたほうがいいかもしれません。

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