潮干狩り

こそだて

潮干狩りに行ってきました

潮干狩りといえば思いつくのは何貝ですか?
定番といえばアサリ?シジミ?
高級なところといえばハマグリ?
今回のターゲットはアサリでもシジミでもなく、マテガイです。
恥ずかしながら、僕はこの歳になって初めて「マテガイ」というものを知りました。
見たことも食べたこともなかったんです。
よく一緒にアウトドアを楽しんでいるご近所家族から教わって、去年初めてマテガイの潮干狩りを経験し、食しました。
去年はロッジに泊まりもっての遊びのひとつとしての潮干狩りでしたが、今回はなんと!潮干狩りメイン!!
マテガイめっちゃ採れると聞いて、夜ご飯にするぞ、貝パーティだ~!と意気込み、いざ!

御殿場海岸でマテガイ採り

潮干狩りといえば、料金を払って貝を採って、、、なイメージですが、御殿場海岸は、なんと無料!
無料で晩御飯のマテガイをゲットできるなんて夢のようじゃありませんか!
頑張るぞー!!

マテガイとは

この歳になって初めて知ったというマテガイですが、みなさんはご存じでした?
ご存じない方だけにご説明していきたいと思います。
ご存じな方はスキップなさってくださいね。

スキップ

マテガイはこんなカタチ

初めて見たときは、正直ちょっとビックリしました。
調理済みのマテガイだったからです。
細長い貝をあまり見たことがなかったので、すこしグロかったですね。笑
アサリを細長くした見た目だったんですが、味はバツグン!!
潮干狩りで貝殻付きのマテガイを見たときは、こんな形の貝殻なんだ!すごい!と感動してしまいました。
しかもこの貝殻、アサリとかと違ってとても柔らかいんです。
手の力でも割れそうな感じがしました。

マテガイの取り方

マテガイは潮が引いて満ちてくるまでの4時間ほどの間が勝負です。
本来は「じょれん」というものを使って砂浜を削りとるようにするのですが、御殿場海岸では「じょれん」の使用が禁止されているようです。
僕たちはスコップで地道に砂浜の表面の土をはがしていきました。

上の砂をはがしていくと、穴が現れます。
穴を見つけたら、塩をふります。

穴を見つけたら手当たり次第に塩をまいていたのですが、この記事を書くにあたり色々調べてみると、楕円形の穴を見つけるといいそうです。
丸い穴はだいたいほかの生き物なので、塩をまいてもなにも起こらないことが多かったです。どうりで塩のなくなる速度が早かったわけだ。笑

塩をまいたら待ちます。
ひょこっと一瞬だけ顔を出したらすぐに潜ってしまうので、すぐに捕獲できるよう、写真のように待機です!

でてきた!

逃がさないように、すぐ捕獲です。
もう一度書きますが、素早くつかまないと本当にすぐに居なくなります。いうなればモグラたたき。
マテガイVS人間!どっちが早いかの真剣勝負です。笑

無事捕まえれても安心してはいけません。
ここで一気にグッと抜いてしまうと、中身だけが土の中に戻ってしまうという悲しい結末になってしまいます。
湧き上がってくる興奮を抑えて、ゆーーっくりと抜きましょう。
勝利はすぐそこです!
ゆーーっくりそーーっとね。

抜けた!

大勝利です!!


ちなみにここまでの写真はマテガイのフリー画像から掲載させていただきました。


なんで写真撮れなかったの?って声が聞こえてきました。
お答えしましょう。
それはね・・・。

潮干狩りの成果は?

頑張りました、御殿場海岸潮干狩り。
成果は・・・

ドドン!

あれ?
めっちゃ採れるって聞いたのにな?
ちなみに我が家族はマテガイは一つもとれず。
アサリとハマグリをGETしただけ。。。
なのでマテガイの写真をひとつもとれなかったのです。。。

周りの人たちも全然取れてなかったです。
おかしいなー。

ヒトデはめっちゃいてたんですけどね。

マテガイは雨が嫌い

2,3日前までは沢山採れていたそうなので調べてみると、マテガイは雨が嫌いなようで。雨から逃げるべく砂浜の深く深くに潜ってしまっているそうです。
前日から朝方にかけて大雨だったんですよね。
そりゃー採れないわ。

貝はとれなかったけど

結局、貝パーティは中止に。
晩御飯は別のにしようかーなんて話してたら、子供たちは元気です。
まだ少し肌寒いのに、海水浴を始めてしまいました。
泳いでるのあなたたちだけですけど。
貸し切りできてよかったね。

また来年リベンジするぞ!

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